ワールド・オブ・フローズンへ向かうと、北欧風の切妻屋根の家並みと噴水、その向こうの山に氷の宮殿。香港ディズニーランドの「ワールド・オブ・フローズン」は、映画『アナと雪の女王』の舞台、アレンデール王国を歩けるエリアです。2023年11月20日に、世界で初めての『アナと雪の女王』のエリアとして開業しました。

香港に住んでいると、子どもの成長に合わせて訪れる楽しみもあります。街並みを眺めたり、好きな歌をボートで聴いたり。乗り物は身長などの条件と、子どもの気持ちに合わせて選べます。2つの乗り物とショー、食事、季節の飾りまで、子どもとの歩き方をまとめました。


目的別、まずはここから

  • 何がある?:ボートのフローズン・エバー・アフター(身長制限なし。ただし前後方向の急降下があり、大人でも怖く感じることがあります)、コースターのワンダリング・オーケンズ・スライディング・スレイ(95cm以上)、アナとエルサとオラフが登場する参加型ショーのプレイハウス・イン・ザ・ウッズ
  • いつ行く?:朝から乗り物を楽しむか、夕方以降の明かりを楽しむか、家族の予定に合わせて。待ち時間は日や時間で変わるので、公式アプリを見ながら順番を決めましょう
  • 早朝入場や優先入場を使うなら?:アーリー・パーク・エントリー・パスなら、一般の開園時刻より最大1時間早く入園できます。早朝入場の対象にはボートとコースターの両方が含まれますが、運営状況により変更があります。2つの乗り物は当日に1施設ずつ買うディズニー・プレミア・アクセス(DPA)の対象で、ボートは8施設のセットにも含まれます。どちらも通常の入園券や有効な会員証と、来園予約が別に必要です。DPAの対象・料金・時間枠は購入時の案内に従い、即時乗車を保証するものではありません。
  • 季節の見どころは?:2026年のクリスマス(11月20日〜2027年1月3日)は、エリアに雪が舞い、新しくなった冬のマーケットが開きます。クリスマスのあとも、雪とマーケットは続く予定。2026年5月からエリアを歩きまわっているオラフに会えたら、さらにラッキー

ワールド・オブ・フローズンへようこそ:アレンデール王国の街並み

エリアの中心はフレンドシップ・ファウンテン。噴水を囲んで北欧風の建物が並び、奥の山に氷の宮殿がそびえています。園内ではファンタジーランド方面へ向かい、公式アプリの地図や現地の案内を見ながらエリアへ進みましょう。

香港の公式は「世界初で最大の『アナと雪の女王』のエリア」と案内しています。その後、2024年6月6日には東京ディズニーシーのファンタジースプリングスが開業。3つの映画の世界をテーマにしたエリアのうち、フローズンキングダムには乗り物が1つあり、レストランもあります。香港は2つの乗り物と参加型ショーが楽しめる構成です。2026年3月29日には、ディズニーランド・パリのディズニー・アドベンチャー・ワールドにも同じ名前のエリアが開業しました。東京のファンタジースプリングスとの違いは、東京ディズニーリゾートを子どもとで紹介しています。

エリアではアナとエルサのほか、クリストフや雑貨屋のオーケンに会えることもあります。会えるキャラクターと時間は日によって変わります。公式アプリや現地の案内も見ながら歩いてみましょう。


見どころ:2つの乗り物とショー

フローズン・エバー・アフター(身長制限なし) ボートに乗って、氷の宮殿へ向かうアトラクションです。映画の歌を聴きながら進み、途中でマシュマロウも姿を見せます。乗車中に撮影された写真を、有料で購入できます。

身長制限はありません。ボートには前後方向の急降下があります。大人でも怖く感じることがあるため、落下の感覚が苦手な方はご注意ください。子どもと乗るときも、どんな動きがあるかを話し、怖がりそうなら無理をせず、街並みやショーを楽しむ選び方もあります。

ワンダリング・オーケンズ・スライディング・スレイ(95cm以上) オーケンの店の裏手からそりで出発し、アレンデールの森を走るコースター。世界で初めての『アナと雪の女王』のコースターです。公式は家族向けのコースターと案内しています。最低身長は95cmですが、身長を満たすことと怖さの感じ方は別です。子どもが乗りたいかどうかも大切にしましょう。

プレイハウス・イン・ザ・ウッズ アナとエルサの子ども時代の隠れ家がテーマの、参加型のショー。映像の演出とともにアナとエルサとオラフが登場します。2025年10月28日から、無料の整理券(スタンバイ・パス)なしで、そのまま列に並べるようになりました(公式)。待ち時間を短くしたい日は、有料のDPAも使えます。上演の時間は、入園したらアプリでチェックしておきましょう。

身長制限は2026年10月14日に公式で再確認。安全上の条件と当日の案内に従います。


行き方・所要・子連れの目安

  • エリアへの行き方:ファンタジーランド方面へ向かい、公式アプリの地図や現地の案内を見ながら進みましょう
  • 2つの乗り物の選び方:95cmに届かない子は、ボートやショー、街並みを楽しむ選択肢があります。ただしボートにも急降下があります。95cm以上でも怖さの感じ方は子どもそれぞれ。乗りたいものと当日の待ち時間を見ながら、ボートとコースターの順番を決めましょう
  • 大人が交代で乗る:対応する乗り物では、大人が交代で乗れる「ライダースイッチ」が利用できます。このコースターでの対応と手順は、列に並ぶ前に入口のキャストに相談しましょう。
  • 食事:北欧料理のレストラン「ゴールデン・クロッカス・イン」では、王家ゆかりの肖像画が飾られた店内で、ラムすね肉の煮込みなどが味わえます。食べる時間は、店の営業時間と子どものお腹のすき具合に合わせて。オーロラ色のデザートや、アレンデールの物語の登場人物をかたどったスイーツが並ぶお菓子屋「ノーザン・ディライツ」、アレンデールの食文化をテーマにした軽食の「フォレスト・フェア」もあります。メニューや営業は、訪れる日の案内で見ておくと安心です。

ベビーカーの置き場や雨の日の回り方は、香港ディズニーランドを子連れででお伝えしています。エリア限定のグッズは香港ディズニーランドのお土産とグッズにまとめています。


時間帯と季節ごとの楽しみ方

  • 早朝入場:早朝入場では、一般の開園時刻より前にワールド・オブ・フローズンを楽しめます。写真や乗り物の時間を取りたい日に考えてみてもいいですね
  • 夕方以降:建物に明かりが入り、宮殿が光る時間。昼とはまた違う景色が楽しめます
  • 冬のクリスマス:2026年は11月20日〜2027年1月3日。エリアに雪が舞い、新しくなった冬のマーケットが開きます。クリストフは氷でスヴェンを彫っていて、仕上げをみんなで手伝えるそう。歩いて話すオラフに出会えたり、アナやエルサ、クリストフと冬の景色を楽しめたりすることも、公式で案内されています。会えるキャラクターや内容は、当日の運営によって変わります。
  • クリスマスのあとも:アレンデールでは、雪の演出と冬のマーケットがクリスマスのあとも続くと公式が予告しています。続く期間や新しい催しの詳しい日程は、今回確認した公式案内では確認できていません。

夏のエリアは屋外の列が暑く、雪の王国の景色とは裏腹に汗をかきます。水分と帽子を忘れずに。季節ごとの混み方は、香港ディズニーランドはいつ行く?もあわせてどうぞ。


周辺とセットで回る

このエリアだけで、乗り物2つとショー、食事と買い物までそろうので、未就学の子どもとは「今日はアナ雪の日」と決めて、半日をここで過ごすのもいいですね。朝いちばんにボートに乗り、ショーの時間までは噴水の前で写真を撮り、昼はレストランで北欧料理を。家族の予定とチケットの条件に余裕があれば、ほかのエリアは次の機会に回す選び方もあります。

ほかのエリアと組み合わせるなら、ファンタジーランドも候補になります。身長制限のない乗り物が集まるファンタジーランドと組み合わせると、未就学の子どもと過ごす半日のコースができあがります。ほかのエリアのアトラクションと身長の一覧は、香港ディズニーランドのアトラクション全ガイドで見られます。

1日まるごとの回り方は、香港ディズニーランド完全ガイドのモデルコースを参考にどうぞ(日本から来る家族との2日の、2日目の朝がこのエリアです)。


FAQ

  1. Q. 何歳からコースターに乗れる? A. 最低身長は95cmです。ただし、身長を満たすだけで必ず乗れるとは限らず、安全上の条件や当日のキャストの判断に従います。7歳未満は16歳以上の同伴者と乗る必要があります。乗る前に子どもと動きの説明を見て、怖がる場合は無理をしない選び方もあります。
  2. Q. ショーのプレイハウス・イン・ザ・ウッズに入るには? A. 2025年10月28日から、スタンバイ・パスなしでそのまま列に並べます(公式)。待ち時間を短くしたい日は、有料のDPAも使えます。上演の時間は、公式アプリから確かめられます。
  3. Q. 香港だけのエリア? A. 香港が2023年に世界で初めて開業しました。その後、東京ディズニーシー(2024年)とディズニーランド・パリ(2026年)にも『アナと雪の女王』の世界ができています。
  4. Q. 冬に行く価値は? A. はい、冬ならではの楽しみがあります。2026年のクリスマス(11月20日〜2027年1月3日)は、雪が舞う演出と新しくなった冬のマーケットが楽しめて、クリスマスのあとも雪とマーケットは続く予定です。2026年5月からエリアを歩きまわっているオラフにも、出会えるかもしれません。

公式情報(出発前にチェック)

この記事は2026年9月の情報をもとに、一部を2026年10月14日に確かめ直しています。季節の催しの内容と期間は年によって変わります。旅の予定が決まったら、公式サイトで最新の情報もチェックしておきましょう。


まとめ・関連

街並み、ボート、ショーやコースター。ワールド・オブ・フローズンは、子どもの身長や好み、家族の予定に合わせて、楽しみを選べるエリアです。今年の冬は、歩くオラフに会いに行きませんか。