新たに5,190症例増加。内訳は、輸入性が152、域内感染が5038。新規死亡報告数は7人、年齢は72歳～93歳。公立病院のCovidによる入院患者数は2,114人。そのうち 14 人が集中治療を受けている。
香港衛生防護中心の張竹君主任は、香港におけるゼロコロナの実現可能性は、世界で感染者ゼロとなる場合を除いてほぼなく、ウィズコロナ状態にあるのではないかとの見方を示した。また香港はオープンな場所なため、風土病になるかどうかは世界の状況次第だとも述べた。
また報道陣から、パンデミックとの戦いが長引くことについて気持ちを共有するよう求められ、このような場で個人的な気持ちについて話すのは不適切だと述べたが、市民に対して、2年超にわたる協力と忍耐への感謝とともに、人々の健康と幸せな生活を願っていると述べた。今後も防疫措置遵守を継続し、できるだけ早く普段の日常を取り戻せるよう願っているとコメントした。
なお衛生当局は、Covidの状況に関する定例記者会見の開催を中止し、代わりに感染数に関するプレスリリースを発行すると述べたが、当局は必要に応じて、引き続き報道機関に会うとした。
