新たに4,369症例増加。内訳は、輸入性が386、域内感染が3,983。
衛生当局は臨時の記者会見を開き、輸入症例の数が最近大幅に増加していると明らかにした。また域内感染と入院数は、ここ数日で頭打ちになっており、これ以上の大幅な症例数減少はないと指摘。理由として、第五波のピーク時から時間が経つにつれて、感染で得られた免疫が低下しているためとした。
また最近、Covidの新しい亜種であるBA.2.75が、シンガポールにて毎日の症例数を急増させたと述べた。香港でも同様のリバウンドが発生する可能性があるため、当局は状況を注意深く監視している。
冬が近づくと同時に、インフルエンザとCovid-19に感染する人が増加する可能性があるとも警告。両方のウイルスに同時感染すると、より深刻な合併症を発症する可能性があり、病院に大きな圧力がかかることも想定されると述べた。両方に対する予防接種を受けるよう、市民に訴えた。